子どもと恋 128
大学生 女
幼稚園の頃は私の家の近所のお兄さんが好きでした。
すごくかわいがってもらっていたのを覚えています。
小学生になると単純に顔のカッコイイ男の子や、スポーツができたりする中心的な男の子がタイプだったと思います。
だんだん歳を重ねるごとに「人間、見た目じゃないなあ」と思うようになり、顔などの外見ではなく内面を重視しています。
私はすごく寂しがり屋な部分があるので、自然とお兄ちゃん目線で見てくれるような人を好きになる傾向があります。
実際にお兄ちゃんという存在がいないぶんそう思うのが強いのかもしれません。
子どもと恋 127
大学生 女
小学校のときは誰か一人のことを好きになるということはほとんどなくて常に二、三人のことを好きだった。
中学校のときは好きな子のイメージを自分の中でどんどん美化しすぎてしまって、ちょっとしたことに幻滅してしまった記憶がある。
でも中学校のときに初めて付き合った人のことは今でもしっかり覚えていて一番記憶に残っているので、これからも忘れないと思います。
子どもと恋 125
大学生 女
小学校四年生の頃、同じ委員会にいた六年生だった先輩が好きでした。
共同で仕事をすることがなかったのでその先輩とは結局一回も話さずたまに遠くから見かける程度で、一年経って先輩は卒業してしまいました。
その後、私が中学校へ入学すると三年生の先輩を見つけました。
また好きになりましたが結局何もしないまま一年経ち、先輩は卒業していきました。
初恋であったし、先輩はスポーツ万能、勉強も出来て夢に向かって頑張っているというすごくかっこいい人だったので、今でも好きになる人はその先輩に似ている人を選ぶことも少しだけあります。
子どもと恋 124
大学生 女
小学生のときの恋ってゆうと好きな人にイジワルをしてしまったり、ちょっかいを出してしまったりしていたような気がします。
今もひょっとしたら好きな人にはそんな態度をとってしまっているかもしれないです。
別に用事もないのに好きな人の家に行ったり、好きな人にこんなことをしたいと思ったらすぐに行動にうつしてしまっていました。
休み時間になると追っかけまわしたり、じゃれてみたり、今思うとすごく無邪気だったなあと思います。
あるときはロマンチストになって、公園に呼び出して告白してみたりしていました。
しかしだんだんと年齢を重ねるごとにその人と喋るのが恥ずかしくなり、廊下で会ったりしてもわざと目をそらしてしまったりしていました。
話していても頭の中が真っ白で、何を話したか覚えていないようになりました。
恋は女性をキレイにすると言いますが、本当に恋する女性は輝いていると思います。
子どもと恋 123
大学生 男
僕は小学校のとき好きな女の子がいました。
その子に優しくしたいのについついからかってしまいました。
なんでだろうなあって考えるとどうやらその女の子にかまってもらいたかったみたいです。
最初は仲良くなかったけどだんだん仲良くなり、両思いになれたみたいな噂を聞きました。
でも僕は恥ずかしくて好きだとは言えませんでした。
そのままその女の子は親の都合で転校してしまい、とても後悔しました。
子どもと恋 122
大学生 女
幼稚園のときに担任の先生がすごく好きで、クラスには三十人ほどいたのですが、その中で先生にとって私が一番になりたかったのを覚えています。
女の先生で、そのとき私はピンクや赤が好きだったのですが、先生の好きな色が青と知った日から自分の好きな色も青になりました。
私だけでなくクラスの女の子はみんな先生のことが大好きで「花いちもんめ」は先生しか指名しませんでした。
その頃男の子には本気で好きって感覚があまりなく、小学校三年生からは恋をしていること自体が恥ずかしいものだと思うようになり、バスケットボールにもはまりだして、性格が活発で雑でスカートよりもジャージを好んで着るおてんば娘に成長していったためか、好きな人が出来ても「恋をしている自分」がコンプレックスになり、今でもそれが治っていません。
でも人の恋バナを聞くのはすごく好きで、興味はあるのかなあと思います。