小学校で印象に残っている先生 26
大学生 女
小学校高学年のとき保健委員になってよく休み時間は保健室にいたりしたのですが、そのときの保健の先生は話をするときいつもスキンシップをしながら話してくれたことを覚えています。
スキンシップとは手をさすったり握ったりなのですが。
当時は「ベタベタしてきて変なのー」とか思っていたけど、私がしょっちゅう保健室に行っていたのは、先生のスキンシップによって無意識のうちに安心感を得ていたからかなと思います。
また先生に悩み事を言ったりすると「どの子も大事な子なんよ」って色んな子に言っていました。
そのときはそんなに大好きな先生というわけではなかったけど、成長した今でも結構鮮明にその先生のことを覚えているので、無意識のうちに先生に心に薬をもらっていたのかなと思います。
小二のとき担任の先生が何か月か入院してしまいました。
そして退院して復帰したとき、先生はクラス全員に色とりどりの手作りのクマのマスコット人形をくれました。
その人形は今でも大切に残っています。
その人形を見るたびにあったかい気持ちになり、先生のことを思い出します。
小三・四・六の担任の先生はよく授業を変更して話し合いの時間を設けてくれました。
帰りの会だけでは足りないことが多かったからです。
一日にほとんど話し合いってこともありました。
先生は私たちがみんな納得できるまで時間を割いてくれました。
小六のときほんとにみんな仲が良くて最高のクラスだったので、先生は私たちにとても大切なものを与えてくれたように思います。