小学校で印象に残っている先生 44
大学生 男
思い出の先生と言っても不良少年だったわけじゃないので自分を更生してくれた先生がいるわけじゃないし、特に事件的なこともなかったので大したことは書けませんが、小学校四年のときに担任だった先生と六年のときに担任だった先生が思い出深いです。
四年のおわりかけに次年度の前期の児童会役員を決めるとき冗談半分で会計に立候補したら、とても親身になって手助けしてくれました。
小学校の選挙はウケを狙ったモン勝ちという感じだったので、先生と他の友達と一緒にいろいろ考えました。
ここはこうした方がいいんじゃないかとか、こうしたらおもしろいなど考えてくれたおかげで見事当選を果たすことができました。
このことがなかったら今は全然変わっていたかもしれないと思えるほど大きなことでした。
そのまま五年から六年までずっと児童会役員をしていたのも最初のきっかけがあったからだと思うし、楽しい思い出もできたし良かったと思いました。
六年のときの担任の先生は児童会の顧問の先生ということもあり、とてもなじみ深い先生でした。
新聞社主催の新聞切り抜きコンクールというクラスでグループごとにやるものを企画してくれました。
国語の授業をつぶして切り抜きコンクールのことをしていたので、今教育学部に来て教材研究や指導案などのことも知って、よくこのクラスだけこのようなことができたなあと思います。
上の先生方から何も言われなかったのか…とか。
でも新聞を読んで必要なことだけ集めることやそれについてまとめることは普通に授業をしていただけではできなかったことだと思うし、良い経験になったなあと思う。
あと一年のときテストでカンニングをしようとして見つかって、先生にテストをグチャグチャにして捨てられ、ちょっと怒られました。
泣いたかは覚えていませんが、かなり怖かったです。
それ以来カンニングはしていません(当然?)。
小学校(特に低学年)は個人的な考えだが、勉強について教えるよりはしつけやルール、マナーを教えるべきだと思っているので、その点ではバッチリと教えられました。