キバナコスモスの花言葉, 黄花秋桜と黒鳳蝶の写真
はてな Blog で初ブログ。
大好きな黄花秋桜について調べてみました。
yellow cosmos 7.19撮影
写真は真夏の昼下がり。オレンジ色の花びらが太陽の光を受けて輝いています。
Weblio によると「cosmos」の語源は古代ギリシャ語の κόσμος(kósmos)。
κόσμος は “ world, universe ” を意味していたようです。
cosmos の意味は複数の辞書で
[the cosmos](秩序と調和の表われとしての)宇宙( ⇔ chaos)
[the cosmos](秩序ある統一体としての)宇宙( ⇔ chaos)
宇宙、完全体系、秩序、調和
コスモス(cosmos)とは、一般的に、宇宙を秩序ある、調和のとれたシステムとみなす宇宙観である。
とされていますが、中には
存在するすべてのもの
(everything that exists anywhere)
としている辞書も。かっこいい!
黄花秋桜は秋の終わりにたくさんの種を結び、風に運ばれた種は翌年、庭のあちらこちらで芽を出します。
yellow cosmos 8.30
黄花秋桜には八重咲きのものなど、形も色も異なる多くの種類があります。
英名も、yellow cosmos、golden cosmos、orange cosmos、sulfur (硫黄) cosmos、sunny (照り輝いた) cosmos、など複数あります。
黄花秋桜の花言葉は、Wild Beauty、野生の美しさ、自然の美しさ、野性的な美しさ、幼い恋心、などが他のサイトで紹介されていました。
黄花秋桜と黒鳳蝶 9.9
午後三時頃、クロアゲハが花の蜜を求めてやって来て、目が合いました!
シルエットも美しい!
太陽の光を乱反射して輝く黄花秋桜は陽気でまぶしく、元気をもらうのでもちろん大好きなのですが、私が一番好きなのは太陽が西に傾いた夕暮れ時の姿です。
薄闇に包まれた庭の中でなお光を反射して輝き、暗くなった進む道を優しく照らしてくれているように感じるからです。
太陽が完全に沈むまでのほんのわずかな時間にしか見られない光景なのですが、他の植物が次第に暗く深い色に染まっていく中で、白や黄色の花びらを持つ植物だけが輝きを残し、浮き上がって見える瞬間があります。
幻想的で見逃さないように目を見張っていると、いつの間にか暗闇に包まれています。
『花』のカテゴリーに〈 A Flower's Memory of Our Garden 〉とサブタイトルをつけました。写真に撮った景色を私が見ているのと同じように、花も見ている。そう考えると、同じ写真でもより生き生きとして感じられます。
〈 花が見た庭の記憶 〉
この視点で写真を見ていただけるとうれしいです。