小学校で印象に残っている先生 31
大学生 男
小学校のときの特に思い出に残っている先生は五・六年生のときに担任だった先生です。
その先生との思い出が気付けば自分の人生に影響してきています。
先生の研究授業のようなものがあり、各方面から多くの先生方が見学に来る授業が予定されていました。
その授業で扱う場面を一度予行でやろうということになりました。
内容はもう覚えていませんが、教科は国語でした。
その予行授業が行われたときに私は意見を求められ、発表しました。
すると先生はとても褒めてくださり、その意見をぜひ本番でも言ってほしいと言われました。
本番で言ったときも周りの先生から褒めていただいたのをとても強く覚えています。
そのときに褒められたのがすごくうれしくて、国語という教科をより好きになりました。
今思い起こせばそこで先生が国語を好きになるきっかけをつくってくださったおかげもあり、私は今の教育学部の国語科にいるように思います。
女性の先生でしたが、よい意味でとても豪快でさばさばした方だったので接していてとても楽しかったです。
ときには優しく、ときには厳しく指導してもらえて本当によかったと思います。