小学校で印象に残っている先生 29
大学生 女
低学年のときに担任してもらった先生は嫌だった思い出があります。
私は給食を食べるのが遅く、少食だったので皆より食べおわるのが遅くて、全部お腹に入りませんでした。
担任の先生は「給食は残してはいけない」と言い、皆が掃除をはじめているのに私は給食を食べさせられていました。
最終的には先生にパンと牛乳を口に無理に入れられて、嫌で泣いた覚えがあります。
今となっては私の成長のことを思って行ってくれていたのかなと思いますが、当時は給食が嫌でしょうがなかったです。
六年生の担任の先生は本当に良かったです。
「心のノート」と言って、好きなときに思ったことやあったことを書いて提出するというものをしました。
日記などと違って強制でなかったし、先生からのコメントも書いてあり楽しかったです。
また教室の壁に大きな模造紙が貼ってあり、何か頑張ったら「がんばりカード」というものをそこに貼りつけてくれました。
「がんばりカード」には「○○さん○○をがんばりました」と書いてあり、模造紙には「がんばりの実は甘い」と書いてあったのを覚えています。
自分を認めてもらっているという気持ちになりうれしかったし、頑張ろうという気持ちになりました。