遠い場所もつながっているよ

May Flowers always line your path and sunshine light your day.

子どもと恋 93, いじめ

大学生 女

 私が幼いときに恋は、したような、してないような…。

 でも「好きな人」と言える人はいました。

 その子とは同じ幼稚園でお母さん同士も仲が良く、塾も一緒でした。

 よく一緒に(といっても親子同士で)出掛けたりしました。

 恋というほど明確なものではなかったですが、バレンタインにチョコをあげたり(相手の子は結構モテてたけど、夜に家まで行って渡した記憶が!)。

 塾の木の柱に落書きでその子との相合い傘を書かれましたが(周りから見ても仲が良かったので)、恥ずかしく思いながらも少し嬉しかったです。

 でも小学校五、六年生ぐらいになるとクラスも別れ、私は私立中学受験のために勉強や塾がハードになったので、会う機会が少なくなりました。

 私は三、四年生の頃から周りにいじめを受けていて、同学年の男子からはすごく嫌われるようになりました。

 そして六年生のとき、図書室へ行くとき、その子が私への悪口に相づちというか肯定の返事をしていたのを聞いてしまって、そこで私の恋は終わりました。

 すごく泣きました。

 すごく曖昧なものだったと今では思うのですが、このことは今の私に少なからず影響が及んでいます。

kobitonokutu.hatenadiary.com