子どもと恋 101
大学生 女
私は小さな頃から高校三年生の秋になるまで恋をしたことがありませんでした。
というのも私は小学校四年生からバレーボールを始めて、高校の引退まで続けました。
その間、自分が興味あることといったらバレーボールのことでした。
あまり男の子に興味がわかなくて、常にバレーのことや友達のことやおしゃれのことが頭にありました。
周りもあまり恋に興味がないって感じの子達ばっかりだったので、友達同士で喋る話題に恋愛のことはなかったです。
高校三年生の秋に友達に一人の男の子を紹介されて、メールを始めました。
その人が今付き合っている彼氏です。
初めてできた彼氏なので、最初ものすごく悩みました。
でも連絡をまめに取ったり一緒に遊びに行ったりして、もうすぐ付き合って半年になります。
付き合っていくうちに自分の恋愛観がわかってきました。
恋愛してプラスになることがいろいろあるんだということもわかってきました。
なので出会えたことがとてもよかったと心から思います。
小学校で印象に残っている先生 100
大学生 男
音楽の先生がけっこう怒りっぽい先生で、いつも何かに怒っていた。
その先生はひとつ前の授業で怒ると次の授業にその怒りを持ち込むのでやっかいだった。
六年生のときその先生が授業中にキレてピアノの鍵盤を思いっきり叩いて、ラの音が変な音になった。
小学校で印象に残っている先生 99
大学生 女
小学校一年生の頃の担任の先生の話です。
その小学校で先生と一緒にいたのはたった一年だけです。
一年間私たちのクラスをもって、他の学校へ移ってしまいました。
なぜ印象に残っているかというと、一年のうち半分、入院していたからです。
一回目は入学して間もない頃で、アキレス腱を切って入院。
退院してすぐの授業参観で、先生が松葉杖で授業したのを覚えています。
二回目は秋から冬に移る頃、病気で入院しました。
その入院はだいぶ長かったです。
たしか胃の病気だったと思います。
とにかくしょっちゅう入院していた気がします。
しかし体育会系のいつも元気な先生で、とても大好きだったことを覚えています。
学校を移るときは退院してすっかり元気でした。
小学校で印象に残っている先生 98
大学生 女
私にとって一番印象に残っている先生は音楽の先生です。
歴史にもとってもくわしくて、私の人生を大きく変えてくれた恩師でもあります。
まっさきに思い出すのは、はじめての授業のことです。
それまでの授業はペーパーテストばかりで、歌うときはのどがつぶれそうなくらいの大声で歌わなければなりませんでした。
そういうものだと思っていたので、きれいにならべられた机に座るだけで逃げ出したくなっていたのを鮮明に覚えています。
ですが五年生の春、音楽室に入ると机がすべてなくなっており、イスだけがならんでいたのです。
そして授業がはじまると、先生は音楽と関係のなさそうな歴史や雑学の話をしはじめたのです。
これには驚き「音楽じゃないの？」と首をかしげ、たずねました。
先生は「聞くことも音楽の一環」とおっしゃって、なんと三十五分を雑談に費やし、残りの十分で奇妙な発声練習をしておわりという信じられない授業になりました。
私は家に帰ると母に「あんなの音楽じゃない！」と不満を叫びました。
その後もこの奇妙な授業は続くのですが、だんだん話がすごく楽しくなってきました。
ことわざの由来とか日清戦争や日露戦争における日本軍の作戦とか、そんな話をたくさん教わり、正しい合唱のしかたやいろんなことを学んでいくうちに私たちのクラスはとっても歌が上手になったのです。
きみがよ反対派の先生から歌詞の意味やくわしい歴史的背景も学び、とても楽しかったです。
校歌の二部合唱。
他の先生は「子どもの歌はキレイじゃなくていいから大声」という考えだったらしく、集会で校長先生に「元気がたりない」と言われ、悲しいこともありました。
でもいつの間にか私は大キライだった音楽の先生が大好きになり、授業がすごく待ち遠しいと思う私がいることに気が付きました。
先生が今どうしているかは知りませんが、私は先生に学んだことをいかしていける人間になりたいです。
小学校で印象に残っている先生 97
大学生 女
私が六年生のときに担任をもってもらった先生です。
私は算数が苦手で、テストもあまり良い点をとることができていませんでした。
するとその先生は算数のテストが悪かった子数名を夏休みに集めて、ちゃんと理解できるまでしっかり教えてくださいました。
そのおかげで私は中学、高校と数学が得意になりました。
またその先生はとても熱血教師で、何に怒ったのか忘れてしまいましたが、クラスに対してすごく怒られたことがありました。
教卓をバコーンと蹴ったり、黒板をグーでドーンって叩いたり…（あとですごく痛かったと言っておられました）。
そのことがすごく印象に残っています。
もちろん良い印象もいーっぱいありますよ！
卒業制作で、学校のグラウンドのはしに休憩所をつくりました。
そこに今までお世話になった人の手形を押しました。
もちろん自分たちのも。
これをつくれたのが小学校での一番の思い出です。
先生やクラスのみんなと協力し合ってつくりあげられたのがすごくうれしかったです。
小学校で印象に残っている先生 96
大学生 女
小六のときの担任の先生がとても印象に残っています。
先生っぽくない、身近で楽しい先生でした。
変わったこともよくやる先生で「Stop３０」なるものがありました。
廊下を走ってる子がいたら生徒どうしで「Stop３０！」と言います。
それを言われた子はそこで３０秒静止しなければいけないというルールで、よく授業に遅刻しそうなときにあえて友達と走って「Stop３０！」と言い合い、先生に「Stopしてましたー」とか言ってました（笑）。
あと遅刻や忘れ物のデスポイントたまると青汁を飲まされるシステムもありました。
私は興味本位で罰ゲームを受ける子の青汁をペロッとひとくち口にしたんですが、あまりのマズさにその日は寝込みました♡
今でもあの汁を見るとそのときの気持ち悪さがよみがえります♡
ちょっとしたゲーム感覚で普段の生活を正してくれていました。
ホンマのお母さんみたいなステキな先生でした。
小学校で印象に残っている先生 95
大学生 女
小六の担任の先生が一番印象に残っている。
授業でも学級会でも意見を出すときは必ず全員が意見を出すまでおわらせず、一限目にはじまった話し合いが四限目になってやっとおわるといったことが何度もあった。
その先生は「くらべること」が好きなようで、他のクラスのいいところを褒めては「それにくらべウチのクラスは…」と言われたり「○○ちゃんはできるのに何でお前はできへんのや」「同じ六年生ならできるやろ」と怒られたりと、かなりうっとうしかった。
そういうふうに「お気に入り」と「嫌いな児童」をわけ、嫌いな児童のほうは半分落ちこぼれあつかいされていた。
さらにその先生は気分の上がり下がりが激しく、テストのクラス平均点が低いと機嫌が悪くなり、テスト返却のときちゃんと手に渡すのではなく床に捨てるように返し、私たちは自分のテストをはやく拾おうと一生懸命だった。
とにかく嫌いな先生です。
